魚市場ブログ
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水曜休に思う
2025年09月24日
昨日は祭日、そして休み明けだが今日は「水曜日」 休み明けにも関わらず、水曜日ということもあり 今朝は臨時休業の店が多数ありました。 開けてても、通常とはまるで、気のない店頭 昨日休みだったのにもなぜ今日も休むの? だって ※ 水曜日は開けててもお客さんが来ないから もう一つは ※ 働き方改革 その法令順守のために 開市の水曜日を使う さて国が定めた働き方改革って、いったい誰のため? 働きたい人間が十分に働けない 総労働時間が決められているから残業なども削られ、収入が減る。 途中からアルバイト、副業はオーケーおかしくないですか? PS 10月15日 9:00~14:00 年末展示会 開催です…
湘南、平塚、大磯
2025年09月23日
今日は祭日だから 平塚も、大磯も、漁はお休み。 昨日は休み前に2漁港にぶらり行ってまいりました。 鎌倉の配達ついでに 湘南の海を眺めながら、江の島 茅ヶ崎。そして平塚へと 駐車場に車を停め、スロープを下る、両サイドには たま三郎 MVI_5720 あいにく、川長さんは沖に出ていて不在 しかし平塚はほぼ毎日、この定置網で獲れた魚を 横浜中央市場にもってきてくれます。 方やすっかり御無沙汰の大磯ですが じっくり待って、その日が来るまで 大磯漁港隣接の施設に直売所の魚 リーズナブルの価格提示
価格なりの価値
2025年09月22日
左が2㎏で9尾入りのサンマ、一匹222g 右が江戸前の魳(かます)でございます。 手に取ってみると 御覧の大きさ、もちろん味の方も申し分なしでしょう。 ところで、今年はサンマが大きく安い! 確かに去年に比べれば(昨年は小さく、細くて高い) でもその中でもいろいろサイズがあります 2㎏で最高は8尾から始まり御覧の9尾~14尾位まで 1尾入り数が違うと、値段も格段に差が付きます。 カマスも同様、捕れた場所、サイズ 同じカマスでも値段の方は月とすっぽん 高い魚は、やはりそれなりの価値がございます。 そうそう鯵なんかも、高いやつはそれなりの価値を有します。
さんまに続くか!
2025年09月21日
記録的な不漁が続いていた北海道南部のスルメイカ漁ですが、 9月に入り水揚げが増え函館市の市場は活気づいているそうです。 道南のスルメイカ漁は、 初日の水揚げを断念するなど不漁が続いていましたが 9月に入り状況が一転! 9月20日は約15トン水揚げされ、 市場の取扱量は2024年9月の21トンを既に大幅に上回っています。 函館魚市場によりますと、苫小牧沖など太平洋側での漁が好調だということです。 「不漁続きの中でまとまった量があるのが続いているのはすごくいいこと」 全国的にも、太平洋側の漁獲量が増えていて、 水産庁は2025年度の漁獲枠を現状から34%増やすことを決めたそうです。 さんまに続き、…
旬の名残
2025年09月20日
三重県から「赤ウニ」 主に6月から8月頃が旬で、 特に熊野灘沿岸の紀北町や鳥羽の安楽島などで漁獲されます。 天然の「アカウニ(赤海胆)」は、 浅い海の石や岩礁に生息し、赤褐色の体色が特徴です。 そのまま味わうのが一般的で、 獲れる場所が限られるため、希少な高級品として扱われます。 9月下旬の今日は、「旬の名残」かな。
初物
2025年09月19日
初物が入荷! ただ初物は秋田ではなく北海道産でございましたね。 その漁の変遷は 最盛期1966年(昭和41)は秋田県で2万1000tも捕れていたんですね。 このグラフをよく眺めてみてください。 恐ろしい減り方であります。 1978年(昭和53)に確か 3500tぐらいに激減したのを契機として、減り方が急激になってきた。 それで1991年(平成3)には、とうとう71tしか捕れなくなったんです。 ちなみに昨年は110トン(2024年9月~2025年6月) 12月に産卵に来る秋田水域は9度の適水温でしたが 温暖化の影響でどうやら北上をしている様子 さて今後どうなっていくのでしょうか?
ヤガラさん
2025年09月15日
笊に乗せられたトランペットのような魚 大分県、豊後水道で獲れたヤガラでございます。 たまさか訪ねた横浜関内の鮨店、 目の前でそいつをおろしてくれましたが けっこう捌きに手間取ってましたね、 それというのも、骨が三角形でスパッといかない。 でどんな風になって出てくるのだろうって思っていたら 奥に隠れて見ずらいですが 焼き物となって出てまいりました。 脂こそ薄いものの、 店主曰く、味わい滋味深くて、 焼き物にしたら最高の魚のひとつであると。 そんな講釈を聞いて 口に入れてみましたら、なるほど納得!でございましたです。
工夫して
2025年09月14日
嬉しい誤算の今年のサンマ漁 とにかく豊漁でございます、 昨日もセリ場からあふれているシーン しかも型も大きく! そしてお手頃な価格 さんま大好きでよく焼いて食べる方は そろそろ飽きが・・・・ そんなときは食べ方を変えて ちょいとおしゃれにカルパッチョ あとは甘酢でしめて、表面を炙って押しずしなんて いろいろ工夫して 想定外の秋の味覚を楽しんでください。
いよいよ秋です!
2025年09月13日
卸のセリ場 仲卸売場 ふと眺めれば いつの間にやら、秋が来ています。 流石の猛暑、酷暑もどこかに行って 気温の方も今朝は一段の低下といったところ。 嬉しい誤算(笑)は サンマの豊漁や 福島からの天婦羅最高のこの魚 めごち 別名 ねずっぽ 7年に及んだ黒潮大蛇行が終息をしたおけげでしょうか? 自然界のことは、 とにかく全くの予測不能ではありますね。 どうか今後も、嬉しい誤算が続きますように。


