魚市場ブログ
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高校生企画 魚ガチャ
2025年09月07日
高校生たちによる 市場開放日用の新企画が出来上がりました、 昨日はそれの反応を皆さんに聞いて回りました。 最後は蔦金さんでおしまい、おっとその前に 市場開放、市場祭り 実行委員長さんと 「やってみなはれ!」ってことに。
24時間休漁
2025年09月06日
自然のことは全く予想がつかない 今期のサンマ漁、なんととれ過ぎで、漁を一時中断をするらしい。 サンマの大豊漁により、 北海道根室の花咲港で 水揚げがパンク状態となったため、 全国さんま棒受網漁業協同組合は 9月4日に漁業制限(24時間休漁)を発令しました。 これは2012年以来13年ぶりの発動で、 不漁が続いていた近年の状況とは対照的に、 人手や資材の不足、処理能力を超えた水揚げが原因です。 とネットにあがっていました。 めずらしく嬉しいニュースではあります。 セリ場も 仲卸の店頭も 台風一過の今朝ですが まさに、さんまだらけ!でございます。
喫煙ルール
2025年09月05日
豊洲市場のルール 喫煙に関してに注目! 喫煙ルール 1回目 本人注意 2回目 社長と本人呼び出し注意 3回目 本人30日の入場停止、社長は3日~7日の入場停止 だそうです。
判別方法
2025年09月05日
こんな毛ガニを見つけました! 甲羅に、足に、フジツボが付着をしている、 フジツボ付、調べてみると ※ 動かないで海底にじっとしているから ※ 脱皮してかなりの時間がたっているから 等がその理由で 故に身がしっかり入っている個体の証とされるみたい かたや、外見が綺麗な方がやはり旨い なんていう人もいる。 どちらが正しいのか、 買って食べてみるしか、答えはないかも。
北木島の牡蠣「喜多嬉かき」
2025年09月04日
市場で目を引いた「北木島 喜多嬉かき」。これは瀬戸内海に浮かぶ小さな島・北木島で、三代にわたって(勇和水産)が手掛けるブランド牡蠣!! 島には大きな川や生活排水がなく、清浄な海に豊富なプランクトンが育つその自然環境を活かして、ぷっくり旨みたっぷりの牡蠣が育つそうだ。 名前の「喜多嬉かき」は「喜びが多く、嬉しい牡蠣」食べた人に幸せを届けたい、という思いが込められているそうで、 英語では “Kitaki-kaki(Joy-bringing oysters)と呼ばれていて、すでに海外でも注目されているそうですよ!! 品質にも徹底してこだわっていて、水質検査や個体検査を続け、18年以上異常なし、さらに…
問題児
2025年09月03日
お約束の平塚の朝どれの中に 問題児が混ざっていました。 冬場には低水温で活動が鈍るか、あるいは死滅していたが、 このところに温暖化で 冬場でも元気に泳ぎ回り、クロダイ同様 その時期の大切な資源である海苔を食べてしまう そんな厄介者になっています。 また鰭に毒も持つことから いわば害魚扱い、 そんな魚ですが、意外にも市場の目利きが これを狙ってセリ落としていました。 その店にお邪魔をすると、もう受け渡した後でその姿はなく 「誰に売ったのよ?」と聞くと、「秘密、教えな~い!」との答え 何やら特別の価値があるようでした、知りたいですねその価値を。
ツムブリ?
2025年09月01日
今朝市場で見かけた魚、ぱっと見はブリ、よく見ると体の側面に青いラインが入っていて、頭も小さめ。 調べてみたら「ツムブリ」という魚でした。名前にブリとついていますが、実はアジ科の仲間だそうです。 体はスリムで泳ぎが速く、暖かい海を回遊している魚で、大きいものは1メートルを超えるとか。成魚ではさらに体高が出て迫力があります。 幼魚は流木なんかにくっついて泳ぐ習性があるのも面白いですね!! 特徴を調べていて驚いたのは、アジ科なのに(ゼイゴ)がないこと。アジといえば体側に硬いトゲ状の鱗が並ぶイメージですが、ツムブリにはそれが見られません。代わりに体の側面に青い縦帯が走っていて、尾びれの付け根には小さな…
市場の学校 商品開発チーム
2025年08月31日
出汁とり、とった後利用を含め 坂安さんで日高昆布を調達 お次は仲卸売り場で魚を調達いたしました そして市場の調理室に持ち込んで 地魚を使った「追っ駈けおでん」つくり タチウオで作ったつみれ 作業を中断して、嬉しい昼飯は・・・・ 市場の学校 商品開発チームによる試作品づくりの様子でした。
バナメイ陸上養殖
2025年08月29日
エビの国内養殖は輸入量の1/10らしい、 資源確保の観点からも、国内の陸上養殖の計画が各地で始まっている 27日は筑波大学の名誉教授がシステム開発をした バナメイエビの養殖現場をつくばに訪ねた 周囲はこんな景色 130㎡のビニールハウスに径6mのプールが 稚魚を青森から買い付け、2ヶ月かけてこの大きさに これがそのシステム 26年夏には韓国の日本法人が三重の尾鷲に 年間600トンの生産量を誇る養殖場を稼働させるらしい。
豊後水道のトビハタ
2025年08月28日
今朝見かけたこの魚、ハタ科であまり市場でもお目にかかれない高級魚「トビハタ」 産地は大分県と愛媛県の間に広がる豊後水道です。太平洋からの黒潮と、瀬戸内海からの栄養豊富な水がぶつかる強い潮で知られ、関アジ・関サバのブランドが生まれる海域として有名ですね。この環境で育った魚は、身がきゅっと締まり、香りもすっきりとしているのが特徴です。 旬は秋から初夏ごろ。地味めのこげ茶色の体で、模様がほとんど出ないのが印象的でした。横から見ると体高が高く、ハタの貫禄を感じさせながらも、どこか上品な姿をしていました。 残念ながら私はまだ食べたことがないのですが、話を聞くと「身の締まりが抜群で、切り口の透明感が違う」…


