魚市場ブログ
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🐟 2025年 「魚ニュース年間総まとめ」
2025年11月27日
2025年も残りわずか。横浜の海・漁港・市場・水産企業は、今年も非常に活発に動いていました。とくに今年は 「地元の海産物の価値向上」「市場の一般開放の強化」「魚食文化の再評価」「未利用魚の活用」 が顕著に進んだ一年 横浜は全国的に見ても珍しい、市場 × 漁港 × 流通企業 × 加工 × 飲食 × 観光がすべて揃った総合水産都市。 そのため、1つのニュースが市内のさまざまな業界に連動していく特徴があります。ここでは 2025年1月から現在までの時系列” に沿って、横浜市の魚ニュースを深掘りしながら総まとめします。 金沢区「ぶんこのこんぶ」収穫開始 地元海藻ブランドが横浜の冬の味覚”に定着 横浜…
鮭児
2025年11月27日
知床からやって来ました! 鮭児です! 年齢・成熟度 漁獲されるのは主に2〜3年魚で生殖機能が未発達な若い鮭です。 漁獲地 主に北海道の知床、羅臼などオホーツク海側で捕獲されます。 魚体 魚体が青みがかった流線型で、小ぶりでずんぐりしています。 脂肪 通常の銀毛鮭が15%程度であるのに対し、 鮭児は20〜30%と非常に高い脂肪率を誇ります。 希少性 1万本に1〜2本の割合でしか獲れないとされ、非常に希少です。 味わい 臭みが少なく口の中でとろけるような食感と濃厚な旨味が特徴です。 マグロの大トロに例えられることもあります。
新聞紙有効利用と緑の紙
2025年11月26日
仲卸・北丑さんの店頭 山口県からのダルマイカさんです。 実は写真を撮る際 上にかぶせてある新聞紙、プラ板を外してパシャ なんで新聞紙? 裸のまま置いておくと、結露した水分で色が抜けてしまうのとか、 結露防止に新聞紙が一役かってるてことです。 あと、鮪屋さんがもっぱら使っている 緑色の紙、業界用語で「グリーンパーチ」 鮮度保持 魚から出る血やドリップ(体液)を適度に吸収し、 身の乾燥を防ぎながら鮮度を保ちます。 清潔感の演出 ドリップの赤色が目立たないように、あえて補色である緑色が採用されています。 これにより、衛生的な印象を与えます。 耐水・耐湿性 水に濡れても破れにくい丈夫な特殊加工が施さ…
平塚の鰺
2025年11月25日
横浜市中区吉田町にある 天婦羅屋さんの老舗である登良屋さん 主は毎日市場に買い出しに来てくれます。 今朝も仲卸・森滝さんで見かけました。 何を選んでいるのかと思いきや 平塚・日海丸さんが獲って来た 朝どれの大きめの鰺5匹を籠の中に入れてました。 このところ平塚からの鰺はシラスを食べているらしく 身にシラスの味が沁みこんで 御機嫌な旨さだとか! どうですか皆さん、ここはひとつ御指名でお買い上げのほどを。
(笊貝・ザルガイ?)
2025年11月25日
仲卸を回っている時、見慣れない二枚貝が並んでいて、思わず足が止まりました。殻の表面に細かい網目のような模様があり、何だろう?と思って仲卸さんに聞いてみると、愛知県産のザル貝だと教えてくれました。 横浜の市場では本当に珍しく、私自身もほとんど見たことがありません。調べてみると、ザル貝は主に愛知県の三河湾や伊勢湾で獲れる貝で、関東へはあまり流れてこないようです。だからこのタイミングで見られたのはレアでした。 名前の由来も面白くて、「ザル貝」という名前は殻の表面が“ざる(竹ざる)の編み目に似ていることからそう呼ばれるようになったと言われています。実際に見ると、細かい格子状の模様が入っていて、確かにざ…
サンマのアニサキス
2025年11月24日
当市場でのサンマのアニサキス検査が 市場内にある食品衛生検査所で実施をされました。 期間は9月と10月の2ヶ月間、検体は各月5匹づつ 結果 〇 9月は5尾中3尾から 11匹(内臓7、筋肉4) 〇 10月は5尾中3尾から 3匹 (内臓2 筋肉1) シーズンは終わりに近づいてますが 岩手・大船渡ではまだ活況の様です。 刺身で食べたいときは マイナス20℃で24時間の冷凍保存してからどうぞ。
初めて見ました!
2025年11月23日
仲卸・丸勇さんで発見しました! 愛知から来ていたトリガイに似たこの貝 笊貝というのだそうです。 漁獲量は少なく おそらくこれも愛知県幡豆郡一色町で エビを対象とする底引き網にかかったのかと。 主に食べるのは足の部分で形はトリガイと同じ、 色合いがオレンジ色なのが違っている点。 これを開いて湯引きする、 身の色は黄色くところどころオレンジが浮かぶが茹でるといっそう鮮やかになる。 生でもいいのであるが茹でると甘みが増す。 味わいは甘みがあり、歯ごたえがほどよく、貝のなかではもっとも美味なもの。 ここ10年以上見たことのない貝でした 次はいつ見られるのかしら。
まだ獲れてる
2025年11月22日
北海道から東北に漁が移った今年のサンマ 今朝も岩手の大船渡から来てました。 価格の方も、かなりリーズナブル ググってみたら 2024年は10月末時点で4,463トン、 11月末時点では7,136トンと2019年以降の最高を記録しました。 今年は 10月末までの水揚げ量は5,762トンとなり、2021年以降最高 11月もこうして獲れてますからほぼ記録更新間違いなし。 でも東北ではここ大船渡が漁の大半を占めているようです。 スルメイカも豊漁で小型船は2回の増枠を超え休漁中ですが 今朝も青森の定置網に入ってのが入荷をしていました。 自然というものは全く予測不能でございます。  …
いよいよ本番!
2025年11月21日
今朝の鮪のセリ場です。 一番奥に置かれている塩竃48㎏が やたら小さく見えますね それもそのはず手間から2番目は188.1㎏ しかも3本は青森・大間、延縄の鮪 いよいよ歳末恒例の大間 そして豊洲・年始の初ぜり!


