魚市場ブログ

魚市場ブログ一覧

ヨロイタチウオ(ヒゲダラ)

2024年05月20日
今日ご紹介するのは、この魚! 「ヨロイタチウオ」です。関東ではこの魚は「ヒゲダラ」と言呼びます。 顎の下に特徴的なヒゲがあるから・・・(笑) しかも鱈の仲間でもないのに鱈?見た目が似てるかだって(笑) ヨロイタチウオは、日本の暖かい海域、特に九州から沖縄にかけてのエリアで見られる魚です。 本当の名前の由来は、その独特の外見から来ています。細長い体に銀色の鱗が輝き、まるで鎧をまとったように見えることから「ヨロイタチウオ」と呼ばれています。ヨロイタチウオの旬は夏から秋にかけて。この時期になると、身が引き締まり、脂がのってとても美味しくなります。白身魚でありながら、刺身にすると淡泊ながらも上品な味わ…

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春ホッケ

2024年05月17日
今日紹介するのは、春の訪れとともに楽しむ「ホッケ」です。 有名な産地   北海道(特に根室市、釧路市)、青森県(八戸市) 旬の時期   春から初夏にかけて、特に5月から7月が美味しい時期です。 ホッケは漢字で「魚偏に花」と書くように、北海道に桜が咲き始める頃が脂ののりが良くなる目安です。この時期に漁獲されるホッケは、「春ホッケ」として知られ、その身の柔らかさと豊かな風味が楽しめます。特に5月から7月にかけて漁獲されるホッケは、脂がのった最高の開きホッケとなります。さらに、北海道の沿岸では11月にも多く漁獲され、この時期のホッケも脂がのっていて美味しいです!! 春のホッケは様々な料理に使われます…

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香川県のオリーブサーモン

2024年05月16日
今日は香川県で育てられているオリーブサーモンについて紹介したいと思います。 オリーブサーモンの養殖が始まったのは2011年のことだそうです。東日本大震災によって東北沿岸部のサーモン養殖場が大きな被害を受け、稚魚生産者たちは出荷先を失ってしまいました。そんな中、香川県の漁業関係者が被災地支援の意味も込めて稚魚を購入し、香川でのサーモン養殖がスタートしたのです。こうした背景には、香川県の温かい支援の気持ちがあったんですね~ オリーブサーモンの特長は、香川県産のオリーブの葉の粉末を混ぜた餌を与えて育てることです。オリーブの葉には「オレウロペイン」というポリフェノールが豊富に含まれており、これがサーモ…

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特別市場ツアーを体験しよう!

2024年05月09日
特別市場ツアーを体験しよう! 今日は、今年から本格的に訪日外国人向けの市場ツアーをご紹介しますね~ 一般にはなかなか公開されない市場の内部を探索できる、特別なツアー!! このツアーは、日本国内の方はもちろん、海外からの訪問者にも大変人気があります。競りの熱気を体感 通訳ガイドが同行し、普段は見ることができない競りの場を訪れます。競りの興奮と熱気を間近で感じることができるのは、 このツアーならではの魅力です。 市場内のプロ御用達の店でのショッピングも楽しめます。珍しい食材や道具を手に入れるチャンスもあります!! ツアーの流れ 早朝5時から7時までの2時間、以下のようなプログラムで進行します。 1…

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「新たなマグロの価値創出!『血合食』のネーミング募集に参加しよう」

2024年04月26日
今日は日本の三浦地方から興味深い取り組みが発信されていました マグロの一部である「血合」に含まれる抗酸化成分「セレノネイン」に焦点を当て、新たな価値創出と地域活性化を目指すプロジェクトが進行中です。特に注目すべきは、一般からのユニークなネーミング募集です。このブログではその詳細と、どのようにしてあなたも参加できるかをご紹介します!! マグロの肉質は部位によって異なりますが、「血合」は背身と腹身の間に位置する赤黒い固まった部位です。通常は利用価値が低いとされがちですが、抗酸化成分のセレノネインが豊富に含まれており、健康食としての可能性が見直されています!! このプロジェクトでは、マグロの新たな価…

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小田原の春ブリ大漁の背景

2024年04月23日
今年、小田原漁港では、約4500匹のブリとワラサが水揚げされました。これは2020年以来の大漁で、主に小田原西部の米神漁場や石橋漁場に設置した定置網からの漁獲で、約90センチ、7キロまで成長したブリが見られたそうですよ!! 市場にも凄い数のブリがこんなに入荷しています。 日本では「寒ブリ」として知られるものが冬の代表的な美味ですが、小田原のブリは春に最も脂がのります。特に3月と4月が旬とされ、昭和初期には日本有数の漁場として栄えていました。しかし、1970年代から水揚げ量が減少していましたが、今年は久々に大量のブリが揚がり、地元の飲食店などではブリの食べ放題もあるそうですね(笑) 小田原のブリ…

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毎月9日は鯨の日!!

2024年04月09日
今日紹介するのは、毎月9日は「鯨の日」なので鯨の紹介します!! 鯨は、その壮大さと海洋生物としての美しさで知られていますが、料理としても非常に価値があります。 今日紹介する部位は「鹿の子」「頬肉」「うねす」 「鹿の子」は文字通りには“鹿”の“子”と記されますが、実際には鯨の肉の一種を指します。この名称は、クジラの顎の根本部分、特に顎を覆うエリアを指し、その部位が鹿の子模様に似ていることから名付けられました。長い間、上質な刺身として珍重されており、その食感はもちもちしていて、味わいは独特の旨みが特徴で、強いクセがなく口の中で広がります。 「頬肉」この希少な部位はクジラ特有のクセがほとんどなく、深…

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インド鮪!

2024年04月08日
今日紹介するのは、「ミナミマグロ(インドマグロ)」です。この魚は、インド洋で主に水揚げされるため「インドマグロ」とも呼ばれます。その名の通り、インド洋の広大な海域がこのマグロの主な生息地です。昔から本マグロと並んで高く評価され、特にお寿司屋さんの中には、インドマグロだけを専門に扱うお店もあるほどです。その理由は、その独特の旨味と甘みにあります。本マグロに匹敵するとまで言われます。 ミナミマグロは、天然ものと養殖ものの両方が存在します。一般的には、養殖本マグロが多く見られる市場で、ミナミマグロの養殖はそれほど一般的ではありません。これには、天然ものに比べるとやや劣る品質や、天然と養殖の価格差が生…

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幻の魚 『千年鯛』

2024年04月05日
今日紹介するのは、海の中の珍宝、センネンダイです。センネンダイはその名の通り「千年鯛」とも呼ばれ、長寿の象徴とされています。 この魚は深海に生息しており、見かけること自体が非常に珍しいため、市場に出回ることはほとんどありません。 自分も初めて見た魚でした。 センネンダイは主に太平洋の深海域に生息しており、日本近海でも見られますが、特定の産地というよりは広範囲にわたって生息していると考えられています。そのため、特定の産地を挙げることは難しいですが、日本で捕獲される場合は、主に深海のトロール漁で偶然に獲れることが多いそうです。 センネンダイは特定の旬があるわけではありません。深海魚であるため、年間…

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ワニゴチ

2024年04月01日
1匹だけいたこの魚! ワニゴチと書かれていました マゴチはわかりますがワニゴチって初めて見ました!! まだ食べたことのない「ワニゴチ」という魚名前からしてインパクトがあり、調べると、どうやらその味わいも絶品らしい。 私が調べたところによると、ワニゴチはスズキ目カサゴ亜目に属する海水魚で、特徴的なのはその名の通りワニを思わせるような大きな口を持っていること。しかし、その見た目とは裏腹に、非常に上品で淡泊な白身が特徴の高級魚とのこと。房総半島から南の温暖な海域に生息し、主に春から夏にかけて旬を迎えるそうです。ワニゴチの魅力はその味わいだけではありません。様々な調理法で楽しめる点も、この魚の大きな特…

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