魚市場ブログ
魚市場ブログ一覧
大磯から活松鯛!
2024年09月25日
先日、大磯の追っかけ競りで「活けマツダイ」が二匹届きました。マツダイは、相模湾や太平洋沿岸で捕れる魚ですが、まとまった漁獲は少なく、特に「活け」の状態で手に入ることは稀だと思います。 マツダイは、見た目こそシーラカンスのように古代魚を思わせる独特な風貌を持っていますが、白身の魚で、脂が乗っていると非常に美味しいです。刺身や塩焼き、フライなど幅広い調理方法に適していますが、特に熟成させることで、旨味が増し柔らかい食感が楽しめるとされています。その身質は真鯛に似ていて、刺身にすると美しく、脂の甘みとコクを感じることができます。 相模湾のマツダイ 特に相模湾では、ここ数年、マツダイの水揚げが増えてい…
夏はゴマサバ!!
2024年09月09日
今日は、「ゴマサバ」についてご紹介します。 サバといえば、一般的に秋から冬にかけての「マサバ」が旬だと言われていますが、実は夏にこそおすすめのサバがあるんです。それが「ゴマサバ」です!!ゴマサバは全国各地で水揚げされますが、特に以下の地域で多く獲れています。 宮城県 (石巻 ) 千葉県( 銚子) 静岡県 (沼津 ) 三重県 (南島町) 長崎県 (松浦) では、ゴマサバとマサバの見分け方をみてみましょう!! ゴマサバの見た目なんですが、名前の由来はその体にある黒いゴマのような斑点です。おなかのあたりにゴマ模様が散らばっていて、 それがゴマサバのトレードマーク!…
大磯からまさかの桜エビが1ケース入荷
2024年09月02日
今日は台風明けで、正直、あまり期待していなかったんですが、市場に行ったら、大磯や平塚から追っかけが届きました。 (追っかけ競りとは?) https://www.kanaloco.jp/news/economy/entry-276137.html イシダイ、ニベ、鯵、ヒゲダイなど、バラエティ豊かな魚たちが揃っていましたが、その中で一番驚いたのが…桜エビです!しかも、たった1ケースだけ。 大磯からの桜エビ入荷は非常に珍しい 桜エビといえば、通常は静岡県の駿河湾でしか漁獲されないことで有名です。実際には遠州灘や相模湾、東京湾にも生息しているのですが、日本国内で桜エビの漁業許可を受けているのは静岡県の…
大磯から「ツバメウオ」
2024年08月29日
こんにちは!今日は市場に珍しいお魚が入荷したので、その話題をお届けします。今回紹介するのは、その美しい姿と独特の形で知られる「ツバメウオ」です! ツバメウオは、まるでツバメのように大きく伸びたヒレと丸く平たい体が特徴的な魚です。 インド洋や西太平洋といった温暖な海域に生息しており、活魚で関東の市場に並ぶことはめったにないと思います。 そんなレアなツバメウオが大磯から一匹だけ(笑)温かい海に生息するツバメウオが関東近辺で捕獲されるのは、かなり珍しいことです。今年は海水温が高かったため、南の魚が北上してきたのでしょうね~
今年初お目見え!京都・伊根マグロ
2024年08月22日
今日は京都の伊根マグロについてご紹介しますね~ マグロ低温売り場に横たわっていたこのマグロ、今年初お目見えの「伊根マグロ」です! 伊根町の美しい自然の中で育てられたこの黒マグロは、その品質の高さと豊かな味わいで知られています。特に100kg以上の大型マグロにこだわり、肉質の良さが特徴です。毎年9月から1月頃が最も美味しい時期とされていますが、今年は例年より早く市場に登場しました。 京都府の北部に位置する伊根町は、舟屋と呼ばれる伝統的な建物が海沿いに並び、まるで時間が止まったかのような穏やかな風景が広がっています!! この美しい伊根湾で養殖された伊根マグロは、日本海で捕れた天然の黒マグロを伊根湾…
千葉県の誇る魚、瞬〆スズキ
2024年08月20日
今日は、千葉県の誇る魚、瞬〆スズキについて紹介します。 スズキといえば、成長に応じて名前が変わる「出世魚」として有名ですよね~ 幼魚は「セイゴ」、成魚は「フッコ」、そして大きく育ったものが「スズキ」と呼ばれます。昔は高級魚として扱われていたスズキですが、最近では手頃な価格で手に入り、家庭の食卓にも並ぶようになりました。そんなスズキは、地域によってその呼び名が異なるのが特徴なの知ってましたか? 地域ごとのスズキの呼び名の違いについてご紹介しますね~ 関東地方 セイゴ (20cm-30cm) フッコ (40cm-60cm) スズキ (60cm以上)…
「2023年の秋刀魚、久々の豊漁は短期間?今が旬の味わいを楽しむチャンス!」
2024年08月19日
今日紹介するのは、秋の味覚の代表格「秋刀魚(さんま)」です。今年も秋刀魚のシーズンがやってきましたが、ここ数年続いている不漁の影響で、今年も少し特別なシーズンとなりそうです。新しい情報を交えながら、今年の秋刀魚について見ていきましょう。 例年より早く解禁された秋刀魚漁 今年の秋刀魚漁は、例年よりも10日ほど早く解禁されました。通常は8月の終わりから9月の初めにかけて始まる秋刀魚漁ですが、2023年は8月10日に漁がスタートしています。この早期解禁の背景には、近年続く不漁が大きな影響を与えています。漁業者たちは、少しでも多くの秋刀魚を確保するために早めに漁に出ることを決めました。早めに市場に並ん…
大きな渡り蟹
2024年08月06日
今日は横浜の中央卸売市場にある仲卸店、横浜三栄さんで見かけた大きな渡り蟹についてご紹介します。 この渡り蟹は、青森県の下北半島に位置する大間港と大畑港で水揚げされたものです。この地域は、多様な魚種が豊富なことで知られています。もちろん、大間の鮪は特に有名ですね! さて、この渡り蟹の大きさには本当に驚かされました。持ち上げた時のズッシリとした重さは、身がぎっしり詰まっている証拠です。この渡り蟹を使って何か美味しい料理を作りたくなりますね! そんな大きな渡り蟹を使って、三栄の社長さんがブイヤベースを作ってくださいました。写真と動画も頂いたので、ここでシェアします! 社長さんの料理の腕…
大樹町の幻のシジミ
2024年07月22日
今日紹介するのは、仲卸のムラマツさんのお店にあったこの大きなシジミ! 今日は北海道大樹町(たいきちょう)の「シジミの旬」を紹介します。大樹町は、北海道の東部、十勝の南に位置し、東側は太平洋、西側は日高山脈に接しています。この美しい自然に囲まれた町には、日本一の清流である歴舟川が流れています。そんな大樹町の生花苗沼(オイカマナイトー)では、1年に1日だけヤマトシジミ漁が行われます。 この漁は7月14日に行われ、年に一度の特別なイベントです。漁業者のみが許可されており、とても希少なシジミです。 漁の準備として、太平洋に面した砂壁を崩し、生花苗沼の水を抜いてから行います。これにより、シジミを手作業で…
横浜開港祭みこしコラボレーションinイセザキ
2024年07月01日
6月30日に横浜市中区で開催された「横浜開港祭みこしコラボレーションinイセザキ」が盛大に行われました。このイベントでは、神奈川県下各地のみこしが一堂に集まり、イセザキ・モール 7→1St.を練り歩きます。 今年は合計20基の神輿(「江戸前神輿」12基と「どっこい神輿」8基)と2,500人の担ぎ手が威勢のいい掛け声を響かせながら伊勢佐木モールを練り歩きました~今回4回目となる横浜市中央卸売市場の神輿も(横浜を代表する彫刻家15代目浅子周慶氏という職人が制作した神輿です)。この神輿は、豪華な伊勢エビ、タイ、タコ、さらには十二支の意匠が施されていて、見るだけで迫力満点なんですよ~ このみこしは一本…