魚市場ブログ

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春イカ!!

2022年04月09日
今日は鎌倉から追っかけでアオリイカが3ケースやって来ました~春イカのシーズン!!市場で見かけたのが、今年の1発目のアオリイカだと思います。 産卵をひかえた大型のアオリイカを春イカとか種イカと呼び、寒い冬の間、水温の安定した深場へ落ちていたアオリイカが水温の上昇とともに(15℃以上)産卵のために浅場へとやってきます。 産卵期を迎えたカップルは産卵場所を探して泳ぎ、(海の中はイカのカップルだらけ) その時メスはオスの下に静かに寄り添っています。 ちなみに↓これはオスです!! 春イカは、大型のサイズが多い事と、子孫を残すために産卵という一生に一度の大イベントなんです。秋の始まる9月頃に生まれて、秋~…

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桜ブリ

2022年04月07日
冬に美味しいと言われるブリですが、その(寒ブリ)のシーズンは終わってしまいましたが、今の時期で美味しいブリがありました!! 寒ブリが終わったあとに、春になってからが旬の天然ブリで、銘柄が(桜ブリ)このブリは、三重沖の定置網漁で漁獲されて、船上活〆がされた天然ぶりでブランド化されていました~!! 冬は北太平洋や日本海で餌を食べて、その後産卵のために南下しててる途中の4月頃に三重や和歌山沖で漁獲されるものが桜ブリって言うみたいですね~名前はもちろん桜の咲く時期に水揚げされるからですwww冬の寒ブリに負けないくらい脂のってるそうですよ!

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トッピー!!

2022年04月05日
おはようございます! 春とは思えない寒さですね~雨だし(^^;) この魚が種子島からきていました~(トビウオ)種子島では、トビウオのことを(トッピー)と親しく呼んでいるんですよ~!! トビウオは、初夏の暖かい黒潮に乗って産卵のため日本付近に北上してきて、秋に再び南下し、地方によって漁獲される時期が異なります。春先に関東の市場に出るトビウオは、八丈島・種子島付近で水揚げされたものが多くて、大型で味もよく、クサヤの材料にも使われているんですよ~ ちなみに関東でのトビウオの旬は、6月~7月が旬と言われています。

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平塚追っかけでアンコウ?

2022年04月04日
おはようございます! 今朝の平塚からの追っかけで珍しい深海魚が水揚げされていました~ 平塚の相模湾は、色々な魚が獲れます。漁獲量の多いもので、サバ・アジ・イワシ・他カマス、タチウオ、ワカシ、イサキ、カンパチ、スズキ、ヒラメなどなど横浜中央卸売市場の名物の追っかけでは、その日の漁にもよりますが、定期的に入荷します!! 今日の平塚からの追っかけで、8キロのアンコウが水揚げされていました~今まで自分が見てきた平塚の追っかけでは、アンコウが来たのは初めて見ましたね~ こいつです!! 荷受さん尋ねたところ、そんなに珍しくはないそうですが、やっぱりそんなには取れないみたいですね~海水の温度の影響もあるのか…

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伊勢海老まもなく禁漁

2022年03月31日
最近仕入れ相談で伊勢海老の注文が多くあります。まもなく禁漁に入るので、皆さん欲しいんだと思います!! 伊勢海老と言ったら、海老の王様!!伊勢海老の美味しく食べられるのは10月~翌3月にかけてが一番美味いです、伊勢海老は年中食べれる訳ではないんですよ~おもに伊勢海老の産卵が始まる5月~8月頃はどこも集中して禁漁となってしまいますので食べられるのはあとわずかです。 ちなみに伊勢海老の寿命はよく分かっていないみたいですが、体重1キロになるまで10年ほどかかるとされるんですって!! 通常の伊勢エビは重さ200〜300グラム。大きなものでも500グラムほどなんですが、2017年に志摩市阿児町甲賀の海で、…

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えりも産サメガレイ

2022年03月29日
北海道のえりも産の(サメガレイ)その名の通り、体の表面がサメ肌状にざらざらしている中型のカレイで、水深500メートルから1,000メートルと深いところに生息していいる深海カレイ!カレイ類の中でも脂分がめちゃくちゃに多いのが特徴です。 身に脂が最も乗る時期は産卵の前の8月~11月頃で、サメガレイは身痩せすると言われる産卵後の時期であっても十分脂があるそうですよ~漁獲される盛期は産卵のために集まる冬から春にかけて、出盛りという意味ではこの時期が旬みたいですね~基本は脂のりがいいので、個人的には、冬~春の方が好きですね~ 身ももちろん美味ですが特にエンガワが最高なんですよ~あと新鮮なら肝も!!

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4月2日から一般開放 再開!!

2022年03月25日
おはようございます! お知らせですww一般開放がまん坊の為に中止していましたが、まん防の期間も終わったので、一般開放が4月2日(土)から再開します~!! イベントなどは、まだ決まっていませんが、料理教室や市場探検隊やマグロの解体ショーなどもこれから徐々に開催すると思います!!4月2日の開放日にやるイベントごとは、まだ決まってませんが、何かしらイベントはやると思いますので、決まり次第またお伝えしますね~!!時間も(本来なら第1・3土曜日 9:00~11:00)なのですが、時間も追ってお知らせします!! お車で来られる際は、一般のお客様は市場内の駐車場は利用できないので、臨時駐車場も設けてあります…

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玄海サーモン

2022年03月24日
競り場にいたこのサーモン、体がデカすぎて顔が小さくて かなり太っていました!! タグシールには(玄海サーモン)と書いてありました、、、早速ネットで調べました。 ㈱ヤマフ社とマルハニチロ㈱社が共同で養殖してました!!このサーモンが凄いのが、ニジマスを品種改良して、海上で養殖された国産のサーモンでした!サーモンの日本各地で養殖はありますが、この玄海サーモンの養殖のこだわりが凄かったのです。 まず水揚げ期間がめちゃくちゃ短くて、2月末ぐらいから4月上旬迄の限られた期間だけしか水揚げしてなかったです。 佐賀県で大きく育てられてるんですが、その育て方は、海面養殖という養殖方法で、海にいけすを作りその中で…

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コウイカ

2022年03月23日
平塚からコウイカ(関東ではスミイカ)(西日本ではハリイカ)の名前で呼ばれいて、コウイカとはイカ類コウイカ目に属し、スルメイカやケンサキイカなどとは別の分類なんですよ~ コウイカは、江戸前の寿司や天ぷらに欠かせない高級食材の一つですね!!コウイカは、春に生まれて(新イカとなり)コウイカは春に生まれ、、そこから秋や冬に産卵の時期を迎え、産卵を終えると雄も雌も死んでしまうんです。 関東では墨にまみれた状態で出荷され、関西では墨を洗い落として出荷されるみたいですね~

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マナガツオとカツオ

2022年03月22日
マナガツオ なぜカツオ? マナガツオってカツオと違い白身魚なんですが、何故かカツオの名がwww なぜカツオの名がついてるのか調べました!「マナガツオ」は漢字で「真似鰹」と書きます。関西(瀬戸内海)ではカツオが取れないから、関西版のカツオを作ろう!ということで、カツオと同じくらいおいしい魚をと言う事で カツオを真似た魚 ➡ 真似(まね)鰹(かつお) ➡ マナガツオと呼んだという説、、、、 カツオとは全然似つかない見た目なのになwww

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