魚市場ブログ

魚市場ブログ一覧

一般開放日!!

2022年04月18日
土曜日は、今月最後の一般開放日でした~早い時間から多くの人が、来場してくださいました!! 魚河岸処近くのB6の魚竜さんに売られていたマグロの頭とその他カンパチの頭・ブリカマ、しかも激安! 自分は、前回同様に魚河岸処で氷の配布とお子様限定のお菓子配りと、塗り絵プレゼントしていました~(^^♪ お菓子もらった子供さん達が喜んでくれてる顔見てると、癒されますね~ 今回新しく魚河岸処で、皆さんご存知の方もいると思いますがクックパッドマートが共働き世帯の増加に伴う時短ニーズに対応した買い物環境構築の推進、地産地消の推進を目的に、横浜市中央卸売市場と連携し、市場内に設置している共同集荷所が拡大したので、今…

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天狗鯛!!

2022年04月15日
スズキ目カワビシャ科お鼻が天狗さんのように伸びているこの魚(天狗鯛)神奈川県三崎地方での呼び名で、天狗のように口(ばし)が出ているため!!市場でもあまり見かけない魚でした。 国内では相模湾以南の温かい地域で見ることができるそうで、見た目が南国っぽいので見た目通りですねwww ダイバーにも人気のお魚で人懐っこいみたいですね~(^^♪ お味も最高に旨いそうで、塩焼きから刺身まで様々な料理に使えます!!食べた事はないけど、上品な白身で、ヒラメとかスズキに似てる味みたいですね~

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特大サイズのキンキ

2022年04月14日
とあるテレビの撮影の動向で仲卸街を歩いていたら、何度か紹介している高級魚なんですが、初めて見る特大サイズにビックリしました!! その魚が、関東ではキンキの名前で有名の高級魚!!一番大きいサイズでなんとキロ越え(1.5キロ)(^^;)撮影に出演者していたさかなクンもビックリしていました。 産卵期は北海道周辺では2から5月で、満1歳で8から9cm、3歳で15cm、4歳で18cmぐらいになり、その後は1年で1から2cmずつ成長するそうなのですが、このキンキ30㎝はありましたね(^^; キンキって水深150から1200mの大陸棚斜面に生息し、小型のサイズは、浅いところにいて、大型魚は深いところに生息し…

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サクラマス(桜寿)

2022年04月12日
仲卸街で見つけた北海道は寿都町のマルホン小西漁業さんの天然のサクラマス!! 見てビックリしました~なんというデカさ!!!大迫力の魚体でしかも体高もかなりあって誰が見ても凄いと思うとおもいます!! 極上の意味がよくわかります(^^♪ 3月から5月にかけて北海道寿都湾で獲れるサクラマス。その中から2kg以上の魚体を厳選して、活〆を施したもの、おうじゅ(桜寿)と言います。マルホン小西漁個別魚種のブランド化に取り組んでいるそうです。 でも今は、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻の影響でサーモンの価格が高騰し、サクラマスの注文がかなり増えてるとか、、、、、、国産も金額が高くなりそうですね💦

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春イカ!!

2022年04月09日
今日は鎌倉から追っかけでアオリイカが3ケースやって来ました~春イカのシーズン!!市場で見かけたのが、今年の1発目のアオリイカだと思います。 産卵をひかえた大型のアオリイカを春イカとか種イカと呼び、寒い冬の間、水温の安定した深場へ落ちていたアオリイカが水温の上昇とともに(15℃以上)産卵のために浅場へとやってきます。 産卵期を迎えたカップルは産卵場所を探して泳ぎ、(海の中はイカのカップルだらけ) その時メスはオスの下に静かに寄り添っています。 ちなみに↓これはオスです!! 春イカは、大型のサイズが多い事と、子孫を残すために産卵という一生に一度の大イベントなんです。秋の始まる9月頃に生まれて、秋~…

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桜ブリ

2022年04月07日
冬に美味しいと言われるブリですが、その(寒ブリ)のシーズンは終わってしまいましたが、今の時期で美味しいブリがありました!! 寒ブリが終わったあとに、春になってからが旬の天然ブリで、銘柄が(桜ブリ)このブリは、三重沖の定置網漁で漁獲されて、船上活〆がされた天然ぶりでブランド化されていました~!! 冬は北太平洋や日本海で餌を食べて、その後産卵のために南下しててる途中の4月頃に三重や和歌山沖で漁獲されるものが桜ブリって言うみたいですね~名前はもちろん桜の咲く時期に水揚げされるからですwww冬の寒ブリに負けないくらい脂のってるそうですよ!

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トッピー!!

2022年04月05日
おはようございます! 春とは思えない寒さですね~雨だし(^^;) この魚が種子島からきていました~(トビウオ)種子島では、トビウオのことを(トッピー)と親しく呼んでいるんですよ~!! トビウオは、初夏の暖かい黒潮に乗って産卵のため日本付近に北上してきて、秋に再び南下し、地方によって漁獲される時期が異なります。春先に関東の市場に出るトビウオは、八丈島・種子島付近で水揚げされたものが多くて、大型で味もよく、クサヤの材料にも使われているんですよ~ ちなみに関東でのトビウオの旬は、6月~7月が旬と言われています。

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平塚追っかけでアンコウ?

2022年04月04日
おはようございます! 今朝の平塚からの追っかけで珍しい深海魚が水揚げされていました~ 平塚の相模湾は、色々な魚が獲れます。漁獲量の多いもので、サバ・アジ・イワシ・他カマス、タチウオ、ワカシ、イサキ、カンパチ、スズキ、ヒラメなどなど横浜中央卸売市場の名物の追っかけでは、その日の漁にもよりますが、定期的に入荷します!! 今日の平塚からの追っかけで、8キロのアンコウが水揚げされていました~今まで自分が見てきた平塚の追っかけでは、アンコウが来たのは初めて見ましたね~ こいつです!! 荷受さん尋ねたところ、そんなに珍しくはないそうですが、やっぱりそんなには取れないみたいですね~海水の温度の影響もあるのか…

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伊勢海老まもなく禁漁

2022年03月31日
最近仕入れ相談で伊勢海老の注文が多くあります。まもなく禁漁に入るので、皆さん欲しいんだと思います!! 伊勢海老と言ったら、海老の王様!!伊勢海老の美味しく食べられるのは10月~翌3月にかけてが一番美味いです、伊勢海老は年中食べれる訳ではないんですよ~おもに伊勢海老の産卵が始まる5月~8月頃はどこも集中して禁漁となってしまいますので食べられるのはあとわずかです。 ちなみに伊勢海老の寿命はよく分かっていないみたいですが、体重1キロになるまで10年ほどかかるとされるんですって!! 通常の伊勢エビは重さ200〜300グラム。大きなものでも500グラムほどなんですが、2017年に志摩市阿児町甲賀の海で、…

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えりも産サメガレイ

2022年03月29日
北海道のえりも産の(サメガレイ)その名の通り、体の表面がサメ肌状にざらざらしている中型のカレイで、水深500メートルから1,000メートルと深いところに生息していいる深海カレイ!カレイ類の中でも脂分がめちゃくちゃに多いのが特徴です。 身に脂が最も乗る時期は産卵の前の8月~11月頃で、サメガレイは身痩せすると言われる産卵後の時期であっても十分脂があるそうですよ~漁獲される盛期は産卵のために集まる冬から春にかけて、出盛りという意味ではこの時期が旬みたいですね~基本は脂のりがいいので、個人的には、冬~春の方が好きですね~ 身ももちろん美味ですが特にエンガワが最高なんですよ~あと新鮮なら肝も!!

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