魚市場ブログ

2024年の厳しい幕開け

新年あけましておめでとうございます。

2024年が皆様にとって素晴らしい年となることを心から願っています。新年は通常、喜びと希望に満ちた時ですが、残念ながら今年は異常な出来事がありました。1月1日午後、石川県能登地方でマグニチュード7.6の大地震が発生しました。この地震は大津波警報を伴い、甚大な被害をもたらしました。数日の間に、多くの命が失われ、心からお悔やみ申し上げます。

さらに、1月2日には日航機と海保機が羽田空港で衝突し炎上するという事故が発生しました。乗客・乗員は全員無事でしたが、海保機に搭乗していた￥6名のうち5名が亡くなりました。

これらの出来事は多くの人々に衝撃を与え、「日本大丈夫」や「令和6年」などの言葉がインターネット上でトレンド入りし話題となりました。

テレビでは震災の被害情報と羽田空港での事故が同時に報じられ、前代未聞の状況となりました。このような悲しいニュースに対して、多くの方が心配の声を上げています。

しかしながら、新年は希望と再生の象徴でもあります。横浜中央卸売市場では、毎年恒例の競り場にて新年の挨拶と初競りの行事が行われました。
まずは、地震と羽田空港の事故についてお悔やみを申し上げました。石川県能登地方は水産市場にとっても重要な港町であり、早急な災害復興が願われています。

新年は困難に直面しても、一致団結して前進する機会です。これからの日々が、一人一人にとって、そして日本にとって、平和と再生の年となることを願っています。