魚市場ブログ
宮崎県から「ソコアマダイ」?
2024年06月17日
今日は、宮崎県から入荷した希少な深海魚「ソコアマダイ」についてご紹介します。
この魚は、その珍しさと美味しさで注目されていますが、私自身はまだ食べたことがありません。しかし、
調べた情報をもとに、その魅力を皆さんにお伝えしたいと思います。
ソコアマダイは、深海に生息する魚で、アマダイに似た見た目をしています。体長は50cmほどまで成長し、
主に駿河湾から土佐湾にかけての深海で漁獲されます。特に、宮崎県で水揚げされるソコアマダイは品質が高く評価されています。
この魚は非常に希少で、市場で見かけることはあまりありません。深海に生息するため漁獲量が少なく、そのため希少価値が高いのです。鮮度が落ちやすいため、入手したらすぐに調理することが求められます。
ソコアマダイの調理法としては、以下のようなものがあります!!
塩焼き、昆布締め、煮付けがオススメです。塩焼きでは強めの塩を振り、焼き上げてすだちを搾って食べると、ほくほくとした身の上品な味わいが楽しめます。昆布締めでは、身の水分が抜け、旨味が凝縮されるため、刺身や酢の物として美味しくいただけます。煮付けでは、良い出汁が出るので、煮魚にするのもオススメです。
調理上の注意点として、ソコアマダイは皮が硬いため、炙りや湯引きなどの調理法が適しています。また、鱗が弱く剥がれやすいので、取り扱いには注意が必要みたいですね!!