魚市場ブログ
北海道産天然キングサーモン
2023年04月24日
今回は、旬の美味しいお魚をご紹介します。 今が旬の国産キングサーモン、和名ではマスノスケとも呼ばれますが、その希少性から大変高価な逸品です。大陸のアラスカ、カナダ、カリフォルニア周辺までの川に向かうこの魚は、海外ではキングサーモンとして知られています。
日本では「鮭」といえば白鮭、銀鮭、紅鮭のことですが、対して「サーモン」はどのような魚を指すのでしょうか?サーモンは、キングサーモン、アトランティックサーモン、トラウトなど、日本の川に戻らない鮭や養殖ニジマスのことを指します。
キングサーモンは大型の鮭で、アラスカ、カナダ、ロシアで獲れます。まれに北海道や三陸でも水揚げされることがあり、その地方では「大助」と呼ばれています。アトランティックサーモンですが大西洋の鮭で、ノルウェー近海が漁場、現在市場に出回るものの多くはノルウェー産の養殖ものです。トラウトは、陸棲のニジマスを海で養殖するため人工的につくった鮭で、チリとノルウェーが二大養殖地です。
キングサーモンは、サケの仲間の中で一番大きく、色が濃く、水分が少ない脂身が豊富です。高級品とされるキングサーモンは、とろのような食感と脂のった風味が特徴です。
仲卸さんから北海道産天然キングサーモンを使ったクリームペンネの写真をいただきましたので、ぜひ皆さんにも紹介したいと思います。 見た目もそうで、まさに高級ペンネ美味しそうですね(笑)
これからの季節は、新鮮なキングサーモンをぜひお召しください(^^)/