魚市場ブログ
クロシビカマス(スミヤキ)
2024年06月24日
今日紹介するのは大磯から来たクロシビカマス(スミヤキ)
神奈川県大磯で水揚げされたクロシビカマス(スミヤキ)についてご紹介します。この魚は細長い体と鋭い歯を持ち、深海魚として知られています。特に大磯で漁獲されるものは、その新鮮さと美味しさで市場でも人気があります。
クロシビカマスは体長が約80cmに達し、全体に金属的な黒紫色をしています。昼間は水深500メートル前後の深海に生息し、夜になると浅瀬に浮上します。特に、秋から初夏にかけてが旬で、この時期には脂がのって一番美味しいとされています。
クロシビカマスは相模湾を含む神奈川県大磯、長崎県、和歌山県などで漁獲されています。特に大磯では、その新鮮さが重宝され、市場でも高値で取引されることが多いです。また、南房総や小田原でも人気が高く、地域のソウルフードとして親しまれているそうですよ~
この魚は白身で脂がのっているので、いろいろな調理法で楽しむことができます。特におすすめの食べ方は以下の通りです
刺身 新鮮なクロシビカマスは刺身が一番。ぷりぷりの食感とさっぱりした味が堪りません。
煮付け 甘辛いタレで煮付けにすると、ご飯が進みます。身がふわふわで煮汁がしっかり染み込みます。
唐揚げ 外はサクサク、中はジューシー。子供から大人まで大人気です。
天ぷら サクサクの衣と柔らかい身のコントラストが楽しめます。塩でいただくと、旨味が引き立ちます。