魚市場ブログ
国産天然ブラックタイガー
2024年12月06日
今日市場で見かけた国産ブラックタイガーの魅力
市場での散策中、ふと目に留まったのが「国産ブラックタイガー」。あまりお目にかかることのないこのエビは、標準和名 ウシエビ としても知られています。普段は輸入品が主流のブラックタイガーですが、今回はまさに 国産 ということで、興味をそそられました。
国産ブラックタイガーの希少性
しかし、今回見かけた「国産ブラックタイガー」は非常に珍しい存在です。日本国内では、東京湾以南の太平洋側や浜名湖周辺に生息しているものの、天然ものの流通量は極めて少ないのが現状です。市場に並ぶこと自体が稀なため、これはまさに「特別な出会い」と言えるでしょう。
このウシエビは南方系のエビで、日本がその北限とされています。興味深いことに、九州ではほとんど獲れず、高知や徳島、和歌山などが主な産地とされています。また、相模湾でもごく稀に漁獲されることがあるそうで、まさに「たまに獲れる貴重な存在」といえます
今日の発見
残念ながら、今回の国産ブラックタイガーの詳しい産地を聞き忘れてしまいました…。しかし、こうした市場での「偶然の発見」は、毎日の楽しみの一つです。次回は忘れずに聞いて、さらに詳しい情報をお届けできるようにしたいと思います。
市場では、こうした珍しい食材との出会いが食卓を豊かにしてくれます。ぜひ皆さんも地元の市場を訪れて、普段は見かけないような食材を探してみてください。そして、見つけた際にはぜひその背景にも注目してみてくださいね!