魚市場ブログ
「シコイワシ」
2024年05月31日
台風にもかかわらず今日、平塚から多くの追っかけが来ました!その中でっ今日は「シコイワシ」を紹介します。
シコイワシは相模湾でよく見られる小型のイワシの一種で、正式には「ウルメイワシ」と呼ばれます。その名前の由来は、目が大きくウルウルとした表情をしていることから「ウルメ」と名付けられたと言われています。また、「シコイワシ」という名前は、身がしっかりとしている(しこしこしている)ことから来ています。これらの特徴から地元の漁師たちにも親しまれています。
シコイワシは、特に春から夏にかけてが旬の時期です。この時期のシコイワシは脂がのっており、非常に美味です。
シコイワシは小型ながら栄養価が非常に高い魚です。特にDHAやEPAなどのオメガ3脂肪酸を多く含んでおり、脳の発達や心臓の健康に良いとされています。また、カルシウムも豊富で、骨ごと食べることができるため、成長期の子供や骨粗しょう症予防に適しています。シコイワシはその小ささから一度に大量に捕れることが多く、価格も比較的安価です。そのため、家庭料理としても手軽に利用できます。