魚市場ブログ

市場大橋

今日は、前から気になっていた市場内の橋についてお話ししたいと思います。
市場の１階の駐車場をまっすぐ歩いてくと、、、、

この橋、、、、途中から途切れているんです😲

調べてみたら色々とわかったてきました！！
名前は「市場大橋」です。この橋の名前を聞いたことがある方もいるかもしれませんが、初めて耳にする方もいるかと思います。それにしても、この橋の物語は深く興味深いものでした。
市場大橋は、1969年（昭和44年）6月に開通したもので、中央卸売市場専用道路に位置していました。この橋は、交通の混雑を避けて市場関係者が配達に利用するためのものだったのです。神奈川区の人々の生活を支え、また、地元経済に貢献するための重要なインフラとして活躍していました。

しかし、2011年（平成23年）3月に発生した東日本大震災の影響で、市場大橋は損傷を受けました。そのため、安全性を確保するために、2014年（平成26年）3月までにJR貨物線の上部橋桁が撤去されました。その結果、橋の中央部分だけが欠け、廃橋としての姿を晒すこととなりました。

そして、その後の調査で復旧が困難であると判断され、2017年（平成29年）3月に市場大橋の残った部分も全て撤去されました。かつて市場関係者の足として活躍していた橋は、完全に姿を消したそうです。