魚市場ブログ
水産業の現状
2022年09月27日
おはようございます!
ここ最近は魚の入荷が少ないですね~
天候にも左右されるとは思いますが、日本全体で魚の水揚げ量が減少してますね
~結構深刻な問題です💦
一覧表で見たら横浜市場では自分が生まれた1982年の年間の入荷量が、27万トンありましたが、
今では4万5千トンまで入荷量が下がってしまってます。このままだと市場の存続にかかわります😢
でも世界を見るとその真逆なんですよ~日本だけダダ下がり💦
中国がうなぎ上り(-_-;)
日本は、領海と排他的経済水域を作ったのと、本来なら多様な魚種に恵まれた水産資源が豊富であるにもかかわらず、魚介類自給率は2015年に59%まで低下しており、大体が輸入に頼っている現状なんです。原因としては、小規模経営の漁業者が多く漁船の老朽化がすすんでいることと、漁業者の減少と高齢化、養殖魚の餌となる魚粉の価格高騰と養殖業の停滞、漁獲枠の未整備による資源量減少等があるとおもいます。
排他的経済水域内で漁をしても限界があると思います。
なんとかならないかな~この現状